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障碍者施設のGoogleマイビジネス(MEO対策)活用効果とは?

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障碍者施設のGoogleマイビジネス(MEO対策)活用効果とは?

近年、日本の障がい者人口は増加傾向にあります。少子高齢化により高齢者が増え、必然的に身体機能が低下すると共に身体障害、さらに認知症をきたすと精神障害がみられるケースもあるのです。

また、育つ環境や現代社会ならではの環境要因が発達障害を引き起こすともいわれるようになり、今後も障がい者人口は増加すると考えられており、障碍者施設はますます必要とされるでしょう。

 

そこで、地域で選ばれる障碍者施設になるために、Googleマイビジネスを活用すると高い効果が期待できることをご存じでしょうか?

 

今回はGoogleマイビジネスを活用する、いわゆる「MEO対策」「ローカルSEO」がなぜ障碍者施設に必要なのか、またMEO対策を行うことによる効果やメリットは何かということについて解説したいと思います!

 

1 MEO対策とは?

まずは「MEO対策」について簡単に説明しますね。近年耳にすることも多くなったMEO対策ですが、この「MEO」とは「Map Engine Optimization」の略です。

Googleマップの上位表示や、店舗情報の最適化をすることを指しており、海外では「ローカルSEO」なんて呼ばれることもあるんですよ。

例えば、弊社のある静岡県三島市で子供を英会話教室に通わせたいとき、多くの方は「三島市 英会話 子供」などと検索をすると思います。検索結果で広告の次に表示されるのが、Googleマップです。このGoogleマップの中で「子ども英会話ペッピーキッズクラブ 日清プラザ教室」さんや「英会話スクールイームス」さんのような上位表示を狙っていくのが「MEO対策(ローカルSEO)」なのです。

 

Googleマップ上での情報を最適化するには「Googleマイビジネス」の登録が必要です。Googleマイビジネスで正しい情報を更新することで、お客様は

 

  • 住所や電話番号
  • 営業時間
  • ウェブサイト
  • 評価
  • 写真
  • 経路

 

などの情報をすぐに見ることができます。問い合わせや予約が簡単にできるので、集客や売上アップにも繋がりやすいのが、MEO対策の良いところでもあります。

 

 

 

2 障碍者施設はMEO対策に取り組むべき?

では、Googleマップでの上位表示を狙うMEO対策に、障碍者施設も取り組んでいくべきなのでしょうか?答えは「YES」です!

何もしなくても施設利用者は増えるだろう」「業務が忙しいから営業や宣伝に人手が回らない」などと思われるかもしれませんが、無料で登録・運用できるMEO対策で、多くの人に障碍者施設を知ってもらい、集客アップに繋がればとても良いことだと思いませんか?

 

障碍者施設がMEO対策に取り組むべき理由は3つ。

 

  1. 対策をしている同業者が少ない
  2. 「地域密着」の検索ワードが重要
  3. 写真や投稿を活用して集客アップ

 

です。1つずつ解説していきますね。

 

2-1 対策をしている同業者が少ない

こちらは、Googleで「三島市 障碍者施設」と検索した結果です。三島市や周辺地域の障碍者施設が表示されているのがわかります。

Googleマップに移動すると、より多くの障碍者施設が表示されますが、ほとんどの障碍者施設は住所や電話番号といった超基本的な情報と口コミのみが表示されており、情報の最適化ができていない状態です。

 

MEO対策に力を入れているカフェや美容室などのサービス業と比較すると、競合はまだ少数といえます。

MEO対策はSEO対策やWEB広告などと比較すると認知度が低く、対策を施していない企業や医療機関、施設がほとんどなため、競合が少ない今、正しい対策をすることでGoogleマップでの上位表示が可能になります。

 

2-2 「地域密着」の検索ワードが重要

子供を放課後等デイサービスに預けたい、家族に就労継続支援b型で就労訓練させたいなど、様々な理由で探されている障碍者施設ですが、「○○駅 障害者施設 放課後等デイサービス」や「○○市 障害 就労継続支援b型」と最寄り駅や地域名を入れて検索している人が多いでしょう。

 

そして、MEO対策で重要なのがこの地域に密着した検索ワードです。

行かせたい障碍者施設が決まっている場合や特別な理由がない限り、遠方の障碍者施設へ行く人は少なく、多くは自宅や職場など家族が通いやすい場所で探すはずです。

ですから、地域名や「○○駅」というローカルワード検索されやすい障碍者施設はMEO対策と非常に相性が良く、ローカルSEOのメリットを最大限に生かすことができます。

 

2-3 写真や投稿を活用して集客アップ

Googleマイビジネスの特徴の1つに、写真や投稿機能があり、多くの写真を登録することができます。

施設内の様子や雰囲気のわかる写真をたくさん登録することで、施設の利用を検討している人に障碍者施設の印象を一目で伝えることが可能です。

 

また、外観や駐車場の情報、スタッフ紹介、送迎バスの有無、イベントや施設内見学についてなど、利用希望者が知りたいであろう情報を写真や投稿として日々ポストしていくことで、検索した人が興味を持ち、集客アップに繋がります。

文章では伝わりにくい情報も、写真にすることによって簡単にアピールすることができます。

 

3 障碍者施設のMEO対策による効果やメリット

障碍者施設の利用者数アップのためにGoogleマイビジネスを活用したMEO対策(ローカルSEO)が非常に有効であることはわかりました。ではMEO対策を行うメリットには、具体的にどのようなものがあるのでしょうか?

MEO対策による効果やメリットは大きく3つ。

 

  1. 問い合わせが増える
  2. 利用者数・口コミの増加
  3. 収入アップ

 

です。こちらも、1つずつ解説していきますね!

 

3-1 問い合わせが増える

MEO対策を正しく実行し、Googleマップでの上位表示に成功すれば、経営する障碍者施設の情報が、近隣地域の方の目に触れる機会が増加します。
施設内やスタッフの雰囲気、利用者さんの様子などを見て、気になった方からの問い合わせが増えるでしょう。

また、Googleマップから公式ウェブサイトにアクセスすることも、スマホ検索では電話やルート検索も可能になるため、見学や問い合わせの増加が期待できます。

 

3-2 利用者数・口コミの増加

問い合わせや見学数が増えれば、利用者数も増加します

来店や購入を検討している人のうち、5割以上が口コミを参考に決めるといわれているので、利用を開始した方やそのご家族が施設の雰囲気やイベント、スタッフの対応に満足し、Googleマップに良い口コミを投稿してくれれば、さらに利用者数は増えるでしょう。

 

ただし、これは経営する障碍者施設の設備やスタッフの対応などが良いことが前提です。

いくら多くの情報を発信し、人目に触れる機会が増えても、Googleマイビジネス内の情報と実際の障碍者施設の様子に差があっては、利用者や良い口コミは増えません。

 

施設内の清掃が行き届いていない、スタッフの態度が悪い、設備が整っていないなど、利用者様やそのご家族が不快に思うことがあれば、逆にマイナスな口コミが増えてしまうこともあります。

写真や投稿にばかり注力するのではなく、施設内を清潔にすることやスタッフ教育、サポート内容などを充実させるのが重要なのを忘れないでください。

 

3-3 収入アップ

利用者数が順調に増えれば、当然のことながら収入はアップします。

それによって、最新設備の導入や新規スタッフの導入、イベントの充実などが可能になり、より一層の収入アップが見込めます。

 

以上が、障碍者施設がMEO対策を行うことの効果やメリットです!

情報の最適化によって利用者数や売上を増やすことができれば、そんな良いことはありませんよね!

 

4 まとめ

今回は、障碍者施設のGoogleマイビジネス活用法、MEO対策を行うメリットなどについて解説しました!

 

障碍者施設は、

 

  1. 対策をしている同業者が少ない
  2. 「地域密着」の検索ワードが重要
  3. 写真や投稿を活用して集客アップ

 

などの理由から、MEO対策を行う価値があると言えます。そして、MEO対策を行うことで

 

  1. 問い合わせが増える
  2. 利用者数・口コミの増加
  3. 収入アップ

 

というメリットが見込めます。

まだまだ競合が少ない今こそ、早めのMEO対策で同業者と差を付けてみませんか?

 

弊社、株式会社ストアノではGoogleマイビジネスの活用、MEO対策のサポートを行っています。

お客様への最適なプランのご提案はもちろん、ご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

 

 

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